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研究から実証、ブランド化まで。
その歩みを現場・技術・流通の視点からひもとく。

びんごの姫

01なぜシロギスなのか

天然シロギスは
大きく減少

かつて100だった漁獲量が、現在はその1割程度に。
市場ニーズは高いが供給が追いつかない。

高い市場価値と
オフシーズンの希少性

上品な味わいで料理用途が幅広く、オフシーズンは特に高値で取引される価値ある魚種。

主な天然シーズンは
おおよそ3月〜10月

冬場は漁獲が少なく、安定供給が難しい。養殖による周年供給が求められる。

既存養殖魚にない
新たな可能性

サーモンなど既に確立した魚種とは異なり、シロギスは新規性・希少性のある有望な養殖対象魚。

02沖縄県伊平屋島という舞台

伊平屋島の養殖施設

沖縄県伊平屋島の大規模陸上循環式養殖施設が、
「びんごの姫」実証の舞台です。自然環境を活かしつつ、安定生産を実現。

大型の陸上循環式施設

50トン水槽を24基備えた大規模設備。
閉鎖循環方式により、清浄な環境で安定的に飼育。

既存施設を活用し、初期投資を抑制

レンタル可能な既存施設を活用することで、
大規模な新設投資を回避し、効率的に実証を推進。

冬でも比較的高い水温環境

冬場でも水温が比較的高く、給餌・成長に適した環境。
年間を通じた安定生産の土台となる。

03産学連携と365日の伴走

福山大学・長崎大学・株式会社クラハシの連携で、研究と実証を一体で推進。

🐟

親魚養成

採卵

🐟

種苗生産

養殖

品質管理

飼育環境・給餌・成長・生残・魚体品質まで、データに基づき改善を繰り返し、安定生産につなげてきました。

オンライン会議

365日オンライン会議

研究チームと現場チームがつながり、
水質・給餌・生残・成長・魚体品質を毎日チェック。
課題を素早く共有し、改善を重ねてきました。

04商流化と全国初出荷

びんごの姫

2023年、大学発の新ブランドとして
「びんごの姫」を立ち上げ。
2023年11月18日、全国初出荷を実現しました。

ブランド立ち上げ:2023年

大学・研究成果をブランド化し、価値を可視化。

全国初出荷:2023年11月18日

養殖体制の確立により、全国への第一歩を実現。

全国の主要市場へ出荷

福山だけでなく、関東・中部・関西・九州など全国の市場へ出荷を開始。

全国出荷イメージ

クラハシが研究から流通・販売までをつなぎ、
価値ある水産資源を全国へ届けています。

これまでの歩みと、次なるステージへ。

  • 2015 福山大学で
    研究本格化
    シロギスの完全陸上養殖に向けた
    基礎研究を開始。
  • 2018 クラハシが
    実証参画
    実証パートナーとして参画し、
    養殖設備の研究を加速。
  • 2023 「びんごの姫」
    立ち上げ・全国初出荷
    ブランドを立ち上げ、
    全国初出荷を実現。
  • 2024 学会発表・
    地域連携の広がり
    学会発表や地域連携が進み、
    社会実装に向けた基盤を拡大。
  • NEXT 10〜15万尾規模と
    次世代養殖へ
    安定供給の拡大と
    次世代養殖への進化を目指す。