天然シロギスは
大きく減少
かつて100だった漁獲量が、現在はその1割程度に。
市場ニーズは高いが供給が追いつかない。
研究から実証、ブランド化まで。
その歩みを現場・技術・流通の視点からひもとく。
かつて100だった漁獲量が、現在はその1割程度に。
市場ニーズは高いが供給が追いつかない。
上品な味わいで料理用途が幅広く、オフシーズンは特に高値で取引される価値ある魚種。
冬場は漁獲が少なく、安定供給が難しい。養殖による周年供給が求められる。
サーモンなど既に確立した魚種とは異なり、シロギスは新規性・希少性のある有望な養殖対象魚。
沖縄県伊平屋島の大規模陸上循環式養殖施設が、
「びんごの姫」実証の舞台です。自然環境を活かしつつ、安定生産を実現。
50トン水槽を24基備えた大規模設備。
閉鎖循環方式により、清浄な環境で安定的に飼育。
レンタル可能な既存施設を活用することで、
大規模な新設投資を回避し、効率的に実証を推進。
冬場でも水温が比較的高く、給餌・成長に適した環境。
年間を通じた安定生産の土台となる。
福山大学・長崎大学・株式会社クラハシの連携で、研究と実証を一体で推進。
飼育環境・給餌・成長・生残・魚体品質まで、データに基づき改善を繰り返し、安定生産につなげてきました。
研究チームと現場チームがつながり、
水質・給餌・生残・成長・魚体品質を毎日チェック。
課題を素早く共有し、改善を重ねてきました。
2023年、大学発の新ブランドとして
「びんごの姫」を立ち上げ。
2023年11月18日、全国初出荷を実現しました。
大学・研究成果をブランド化し、価値を可視化。
養殖体制の確立により、全国への第一歩を実現。
福山だけでなく、関東・中部・関西・九州など全国の市場へ出荷を開始。
クラハシが研究から流通・販売までをつなぎ、
価値ある水産資源を全国へ届けています。